DataSpider（データスパイダー）

お客様ニーズ

データ連携ハブ

DataSpider Servista は、企業内外の様々なシステムで用いられている、フォーマットの異なる膨大な量のデータを、「つないで・まとめて・とりだせる」データ連携ハブとして機能します。開発・運用のための GUI に加えて、豊富な接続アダプタと高速処理機能を実装しているので、柔軟かつスピーディに多種多様なデータを連携できます。

クラウド連携

データやアプリケーションをクラウドに移行するためには、クラウド連携が不可欠です。DataSpider Servista をオンプレミスに配置すれば、企業内データ連携と同様に GUI だけで簡単に実現できます。

データ活用

データのクレンジングや選別を行う事で、BI ツール利用にあたっての前処理と連携を行う事ができます。これによりデータ分析の精度が格段に高まります。

IoT連携

DataSpider Servista なら、IoT を構成するデバイス、クラウド、アプリケーションの三者を、簡単かつスピーディに連携させることができます。

特長・ポイント

1. ノンプログラミングで「つなぐ」

14,000 ステップのプログラムコードがわずか 13 個のアイコンに！

DataSpider Servista はデータ連携フローの作成用に GUI を採用。データの入出力はもちろん変換や加工に必要な処理も、アイコンをドラッグ&ドロップするだけで実現できます。「固定長の受注ファイル→製品マスターと照合→SQL Server に格納→完了報告をメール送信」という処理フローなら、Java で開発すると約 14,000 ステップ必要になりますが、DataSpider Servista の GUI を利用すれば、わずか 13 個のアイコンを並べてつなぐだけ。

つくらずに「つなぐ」ことで、開発や運用コストを大きく削減できます。

2. 豊富な接続先

既存システムに手を加えず、技術・フォーマットの違いを接続アダプタで柔軟に拡張

DataSpider Servista には、グループウェアの IBM Notes やクラウド型 SFA の Salesforce、SAP などのアプリケーション、Db2 などのデータベース、各種プロコトルやファイル形式など、多種多様な接続先に応じたアダプタが用意されています。そのため、既存のシステムに手を加えず、簡単かつ柔軟に拡張することが可能です。

例えば、Salesforce と既存のシステムを連携させる場合、プログラミングだと複雑な 7 つの工程を重ねたうえに、Salesforce 特有のルールに則った開発が必要になります。DataSpider Servista の接続アダプタを用いれば、接続情報とデータ取得処理の設定を行なうだけ。わずか 2 ステップで Salesforce との接続が完了します。

また、DataSpider Servista はクラウドサービスとの親和性が高く、Microsoft Azure、Amazon Web Services、kintone といった主要クラウドサービスとスムーズに接続できます。もちろん、常にクラウドサービスやアプリケーションなどの最新情報に追随し、新しい接続アダプタを提供し続けます。

3.大容量データを高速に

少ないメモリで大量データを高速に処理

大容量のデータをすぐに活用するためには、データの高速処理が不可欠。DataSpider Servista はデータの入力、変換、出力の工程を分割し、並列実行するパラレルストリーミング機能（PSP）を実装しています。また、GUI で設定されたスクリプトは Java プログラムに自動変換・実行されるため、Java プログラムと同等のパフォーマンスを実現。必要なときに必要なデータを、すぐに取り出すことができます。

価格・料金