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MAPPING Suite

業務DX推進支援サービスプラットフォームDX化支援サービス
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IBM i (OS/400) 上で稼働する統合印刷ソリューション

MAPPING Suite OPALE(マッピング・スイート・オパール)は、IBM i (AS/400) から、事前印刷用紙に印刷している出荷伝票などの帳票を、複合機やレーザー・プリンターを使ったカット紙への印刷に移行するため、更にはPDFファイルに電子化するためのソリューションです。アプリケーション・プログラムを変更せずに移行するために、アウトキューを監視して自動処理を行うためのサブシステムや、分割や結合等のスプールの前処理機能、帳票設計機能などが用意されています。
国内では、2008年にバージョン6、2015年にバージョン7が発表されましたが、OPALE(バージョン10)は、それらに対して上位互換であり、機能拡張版となっています。
特に電子化におけるセキュリティ機能強化として、バージョン7でのパスワード付きPDFファイルの生成に加えて、電子認証付のPDFファイルの生成が可能になっています。
Mapping Suite OPALEは、IBM i (OS/400) 上で処理が完結するため、他にサーバーを必要としません。
また、出力先のプリンターや複合機のメーカーを問わないことや、文字コード変換にユニコードを使用することによって、入力データとして、多言語のスプール・ファイルやXMLファイルに対応している点も、大きな特徴です。
標準で付属する帳票設計用のツール、M-Designer(エム・デザイナー)は、Windows PC上で稼働します。その使いやすさや機能の豊富さだけでなく、コピー・フリーとなっていることも特徴です。

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お客様ニーズ

複写伝票を白紙のカット紙に移行することによって、インパクト・プリンターを廃止したい。

ドット・プリンター等のインパクト・プリンターを使用した印刷から、レーザー・プリンターや複合機での印刷に切り替えることによって、プリンター保守費の削減だけでなく、複写伝票の在庫管理や架け替えの手間を大幅に削減する効果を期待できます。その上に、自動折機や封入封緘機を使用すれば、帳票の郵送業務の省力化や正確化という効果も加わります。

送り状
6枚複写の送り状を、マイクロ・ミシン目付きA4用紙 x 2枚のカット紙に移行する例

社内やお客様に配布している帳票を、PDF ファイル化してコスト削減したい。

紙の帳票をPDF ファイルに電子化すると、その活用方法が広がります。例えば

  1. 集中印刷してから社内に配布していた帳票を、ユーザーPCへのPDFファイルの自動配信に切り替えることによって、印刷コストと配布コストの削減を図れます。
  2. PDFファイルを電子メールによって配信へ切り替えると、印刷コストと郵送コストを削減できます。特に社外へ送信するPDFファイルには、パスワードや電子認証の必要性が高くなっています。
  3. 人手に頼って行っていたいたFAX送信を、PDFファイルを使った自動送信(複合機やクラウド・サービス)に切り替えれば、省力化や正確性の向上を図れます。
  4. バインダーに綴じて保存していた伝票の控えを、PDFファイルをファイル・サーバーへ保存する方式に切り替えると、スペース・コストを削減すると同時に、検索の効率化も図れます。

PDF化と、クラウド対応のワークフロー・サービスと組み合わせて、インボイス制度や電子帳簿保存法に対応したい。

特長・ポイント

  1. IBM i (OS/400) 上で稼働します。
    印刷データの生成や、PDF ファイルの生成を IBM i 上で行いますので、外部サーバーを必要としません。移行の手間を軽減するために、ROBOTというサブシステムを標準で用意しています。ROBOTは、指定したアウトキューを監視していて、予め設定した条件に合致するスプール・ファイルが投入されると、自動的に、予め設定したOPALEのコマンドやCLプログラムを実行したりします。
  2. 対応するプリンターはメーカーを問いません。
    IBM i 上でOPALEが生成する印刷データのデータ形式には、PCLモードやPDF等があり、それらは多くのプリンター・メーカーが、複合機も含めて標準か安価なオプションで対応しています。そのようなプリンターには、IBM i からPCを介さずに直接印刷できます。そして、それらに対応していないプリンターのためには、オプション・ライセンスのMapping Virtual Printer(マッピング・バーチャル・プリンター)が用意されています。Windows PC上で稼働し、システムから送信されてくるPDFファイルを検知して、プリンター・ドライバーと無償のPDFリーダーを使用して自動印刷します。
  3. 高機能で使いやすい帳票設計ツールが標準で付属しています。
    Windows PC上の帳票設計ツールM-Designerは、Windowsフォントを使った、行・桁に囚われない自由な帳票設計機能を持っています。スプール・ファイルを画面に表示しながら帳票設計し、プレビュー機能を使って設計した結果を確認します。
    従来の印刷方法では困難だった、次のような付加価値を追加することが容易です。
    • QRコードやバーコードを追加する。
    • データに対応して切り替わるイメージを追加する。
    • 条件付けを行うことによって、鑑のページと明細のページを切り替える。
    • 金額表示に、3桁ごとのカンマ区切りを追加する。
    • 複数ページを1ページに集約する。

Mapping処理
IBM i 上のMapping Suite OPALEを中心とした処理の例

価格・料金

標準価格:1,646,700円(PCL データ、PDF ファイル を年間300,000ページまで生成可能)

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