Windows2012/2012R2
EOS
2023年10月メーカーサポートが
完全に終了します!
これらのOSをお使いの場合は、サポートが終了する前に最新OSへ移行する必要があります。 延長サポート終了後は、マイクロソフトから新規のセキュリティパッチが提供されなくなります。その為、新たな脆弱性が見つかった場合、その脆弱性を狙った攻撃を防ぐことが難しくなります。また、トラブル時にマイクロソフトのサポートが受けられないため、ビジネスが止まるリスクが高まります。
お問い合わせはこちら株式会社MM総研「国内Windows Server 2012稼働台数調査」(2021年7月)の調べでは、
2022年6月時点では、まだ30万台以上がアップデート前と予測されています。
サポート終了後は、定期的なセキュリティ更新プログラムが提供されずセキュリティリスクが高くなります。
また、サポート終了直前だと依頼が殺到し対応が遅れる可能性があるため、
十分な余裕を持って新しいシステムへ移行を進めましょう。
Windows2012/2012R2
サポート終了による影響
セキュリティ更新プログラムの提供が停止!!!
ウィルスやワーム、トロイの木馬などのマルウェアや、
昨今非常に多くの感染と被害の報告が寄せられているランサムウェアなど、
システムの脆弱性を狙った攻撃被害に合う危険性が高くなります。
Microsoft社のサポートが停止!!!
万一、新しい不具合が発生した場合に、解決手段が無く、
システムも含めた復旧が出来なくなる可能性が高まります。
新OS環境への移行
最新のWindowsOSを稼働させる物理サーバ、仮想化環境およびクラウド環境(IaaS)への移行
移行先としてご利用いただく、最新のWindows OS環境をご用意し、移行の支援をいたします。オンプレミス物理サーバ、仮想化環境、さらにはクラウドのIaaS(Infrastructure as a Service)環境など、お客様のご要件に応じたサーバ環境を提供いたします。
SaaSへの移行
様々な機能を提供するSaaS(Software as a Service)への移行
お客様の業務でご利用されているファイルサーバやアプリケーションシステムなど、
用途に合わせたSaaSを選定し、クラウド環境への移行を支援いたします。
延命処置1
パブリッククラウドサービスAzureやAzureStackHCI環境(オンプレミス)へ移行
Microsoft AzureおよびAzureStackHCIへWindows2012/2012R2環境を移行することで、ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)をご利用いただくことが可能です。(EOSから最長3年間)
ベル・データはAzure、AzureStackHCIの環境構築から移行作業までサービス提供いたします。
延命処置2
ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)の購入およびESU無償提供環境への移行
やむを得ない理由により、Windows2012/2012R2環境を安全に継続してご利用されたいお客様への対策として「ESU(拡張セキュリティ更新プログラム)」が提供されています。
ESUとは2023年10月10日の延長サポート終了後も、緊急または重要なセキュリティ問題に対し、パッチが配布されます。製品の延長サポート日終了後、最長3年間サポートされます。
EOS対策
しない場合・・・
セキュリティ対策の強化
ESUや他システムへの移行をしない場合、前述の通り、マイクロソフト社からのセキュリティ対策プログラムは一切リリースされず、対象サーバの脆弱性やサイバー攻撃の発生率が爆発的に高くなると共に、お客様のITシステム全体への影響が出る恐れがあります。
EOS環境のセキュリティ対策
IPS(不正侵入防止システム)機能を有したセキュリティソフトウェアの導入により、一時的な対応を図ることも可能です。例えばTrendmicro社DeepSecurityおよびCloudOne Workload Securityにて提供される「仮想パッチ」はIPSの観点で有効な手段となります。