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導入事例

アウトソーシング(ハウジング/クラウド)
タイトル02

  • 問題点・導入の目的
  • 解決方法の検討・決定
  • 導入成果・現状
  • 将来展望・今後の課題
  • お客様プロフィール
  • その他の導入事例

1. 問題点・導入の目的

生産実績データを自動で見える化したい
佐賀エレクトロニックス株式会社佐賀製作所は、親会社である新日本無線株式会社が販売するオペアンプやコンパレータなどの IC製品のテスト・加工・梱包・出荷などを一貫して担っています。 その管理の基盤となっているものが、「オラクルシステム」と呼ばれる生産実績データです。工場内では、それを基幹システム経由で各管理者が個別にダウンロードし、Excelを使って手作業で加工し利用してきました。しかし、この方法は柔軟性があるものの、担当者が加工したい情報に偏ったり集計や加工の即時性に欠けたりするほか、特殊で古いデータベース構造のため、最新のハードウェアでは動作出来ない状況も発生していました。また、近年導入したiPadではデータの閲覧ができないことも大きな悩 みでした。「生産実績データは一部の管理者のみならず、製造現場 で作業に従事する担当全員が共有すべき重要情報ではありますが、それを印刷し、壁に貼り出す方法では時間や工数もかかることから、かねてよりデジタルサイネージ方式を採用したいと考えていました。」と事務部 部長の原正明氏は言います。特に経営層など上位の管理者は、常に最新の情報を把握し的確な指示が出せるよう、俯瞰した視点と細部の視点の双方の情報を簡単な操作で迅速に引き出せる仕組みを必要としていたと言います。「生産実績の見える化に求められる即時性、アラート、分析、随時公開の機能を実現するには、蓄積データをリアルタイムに収集~編集~公開 まで自動で展開できる仕組みが不可欠でした」と原氏は言います。

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2. 解決方法の検討、決定/ベル・データからの提案

IBM i との親和性が高いBIダッシュボード

それらを可能にするためのツールとして、最新のデータを俯瞰から細部に至るまでデジタルサイネージで表示することを前提に、 複数グラフを自動更新したり、しきい値から外れた場合にはアラート で表示したりできる機能があることを選定の条件としました。 また、同社の基幹システムは長年IBM iを活用しているため、IBM i上で稼働できることも必要な条件と考えました。その後、 広く情報収集していく中で、最も注目したのがDTS社のBIダッシュボード「GalleriaSolo」だったと言います。「一番の決め手は IBM iとの親和性です。当時GalleriaSoloは業界で唯一IBM iに対応することを表明しており、将来オールインワン構成でハード ウェアの台数削減や運用管理の負担軽減が見込めることも大きな魅力でした。」と事務部 管理課 主任の松永敬介氏は言います。 また、無制限ユーザーライセンスが適用でき、競合より安価だったことも重視。「デモストレーションでGalleriaSoloは他社製に 比べグラフの機能が強力で、かつ綺麗だったのが印象的で、それも選定の大きな要因となりました。」

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3. 導入成果・現状

データサイエンティストの視点で可視化を
2016年9月にGalleriaSoloの導入を正式に決定。11月には実験環境の開発を進めるとともに旧データの移行を完了してテスト 運用を開始しました。同時に、大型液晶ディスプレイのデジタルサイネージの導入もスタートさせ、製造ラインでの活用を考え 8面用意されました。GalleriaSoloによるダッシュボード情報は2017年3月末に開発が完了し、4月から全社一般開放を行いな がら検証を繰り返している段階です。「GalleriaSolo は管理課側 が提案して導入したものなので、現場の担当者には生産実績データを使って何が見たいのかをリクエストしてもらいながら、ベストな内容を模索している状況です。」と松永氏は言います。原氏は、 現状はまだ試験運用のため期待する効果になると前置きしながら、製造ラインを管理する担当者が自動で生のデータを見ることで、 いつ、どこで、何が起きているのかをリアルタイムに知ることが できる点がGalleriaSolo 導入の最大の効果になると予想します。「今までは過去のデータをExcelで集計していたため大きなタイムラグがありましたが、今後は『何が起こったか』をリアルタイム で知ることで、『なぜ起こったのか』が分かるようになり、『今後何が起こるのか』という予測も立てやすくなると考えています。」 そして、2018年度までにはそれらの予測から、「今後は何をすべきか」が分かるようにしたいと考えていると言います。また、松永氏は、「これまではExcel を作る担当者の知識の範囲内でしか数値化できていなかった事象が、今後はGalleriaSoloで属人化のレベルを超え、データサイエンティストの視点で可視化することができると期待しています。」と言います。その一環で、今回は「コンマスシステム」と呼ぶiPad 用の設備メンテナンス記録シス テムを構築し、iPad を介して製造現場で設備の状態をリアルタイムに可視化できるようにしています。「社内のユーザーからは、 ダッシュボードは分かりやすいと大変評判で、既存システムよりも応答速度も速く、従来のようにデータを集計する専門の担当者 も不要になり、効果が大きいと感じています。」

移設スケジュール

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4. 将来展望・今後の課題

最新技術をより積極的に活用していく
今後、生産ラインのデジタルサイネージにおいては自動で最新の生産実績などが表示される運用を確立し、各管理者のPCでは一目で俯瞰した状況を把握できるダッシュボードの構成を目指していきたいと言います。今回のプロジェクトを振り返り、原氏は 「幕末期から佐賀藩は最も近代化された藩の一つで、明治維新以後も産業革命を推進してきた先見性から、当社は新日本無線グループの中でも率先して先端的なITや新技術を取り入れる社風 があります。その意味でも、今回GalleriaSoloで最新のダッシュ ボード環境を整備できたことは、お客様に、より信頼される取り組みになるほか、兄弟会社にもこのノウハウを委譲することで グループの中の存在価値を高めることにもなると確信しています。」 と高く評価しています。

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お客様プロフィール

佐賀エレクトロニックス株式会社

佐賀エレクトロニックス

URL http://www.sagaelec.co.jp/
本社 佐賀県神埼郡
業務内容 IC製品の組立・試験

担当者01担当者02

新日本無線ブランドのIC製品の組立~試験~梱包までの工程を一気通貫で展開。生産変動への高い対応力と安定供給、早期製品立ち上げに大きく貢献している。

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